2005.08.28
教室における新しいインターネット・リテラシー
GoodPic.com : デジタル・ネイティブ = ミームとしてのWeb 2.0と、Hypeとしてのドットコムの違いを知る
http://www.goodpic.com/mt/archives2/2005/08/_web_20hype.html

ここで紹介されている、「New Internet Literacies in the classroom (教室における新しいインターネット・リテラシー)」という発表資料が素晴らしい。

Weblogg-ed : BLC05 Presentation Links
http://www.weblogg-ed.com/2005/07/25#a3810
Will Richardson, New Internet Literacies in the classroom (ppt)
http://static.hcrhs.k12.nj.us/gems/edtech/blcliteracies.ppt

Wikipediaなどのオープンコンテンツ、RSSリーダーなどのツールを使いこなしながら、従来的な教育スタイルとは違う、インターネット的な新しいスタイルを提案している。

いまの子供たちは「デジタル・ネイティヴ」、「テクノロジーの中に生まれた」世代であり、「ハイパーテキスト・マインド」を持っている。

これまでの教育システムは、このような子供たちを想定して設計されていない。

Know What Learning から Know Where Learning へ
Information Literacy から Network Literacy へ

といった方向転換が必要であり、上記のGoodPic.comでも紹介されている

Horizontal classrooms (「平らな」教室)
Educators as content creators (教師は「コンテンツ・クリエイター」である)
Educators as connectors (教師は「コネクター」である)
Educators as coaches (教師は「コーチ」である)
Educators as collaborators (教師は「コラボレーター」である)
Educators as change agents (教師は「チェンジ・エージェント」(変革の請負人)である)

といったメタファーなどで、新しい方向が説かれている。