2011.06.28
婚活女子はリバタリアンを狙え
婚活女子は、リバタリアンを狙うといいんじゃないだろうか。この切り口はおそらく誰も書いていないような気がするので、ちょっと書いてみたい。

リバタリアンは、自分で会社を経営していたり、投資をやっている人の割合がわりと多い印象がある。つまりリバタリアンは、かんたんに言うと、自分で稼ぐ能力や、マネーリテラシーが高い人の割合が多い。婚活女子にとって、まずこれは大きなポイントだろう。

また、リバタリアンは自由主義者なので、自分自身もわがままだが、パートナーにもあれこれ押しつけないと思う。保守と違って、「女は家にいろ」とか、「女は一歩下がって男を立てろ」といった古い価値観も持っていない。そういう古い価値観に縛られるのがイヤな女性なら、リバタリアンはわりと相性がいいと思う。

そして、リバタリアンであるということは、少なくとも政治や経済について、それなりの考えを持っている。むしろ、詳しすぎてうるさいくらいかもしれない。政治や経済なんてまるで興味がないという女性には合わないが、政治や経済がわからない男はパスだと思っている女性なら、リバタリアンはきっと退屈しない相手だろう。

このように、なかなか好条件が揃っているリバタリアンなのに、日本ではまだまだマイナーな種族のため、婚活市場ではまだ誰も狙いに行っていない「ブルーオーシャン」である。そもそも、日本ではリバタリアン自体がかなりの希少人種であり、リバタリアニズムという考え方自体、まだほとんど知られていない。よって、婚活女子でリバタリアンを狙っている人などいるわけがないと思う。だから、わざわざ激戦区に入っていくよりも、狙い目ではないだろうか。「狭き門より入れ」である。

このブログを読んでいる婚活女子というのもおそらくいないと思うが、いちおう書いてみた。


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