みんなの党支持率急上昇 個人投資家の支持率で2位
先日の「みんなの党、じわじわと人気 支持率が「野党第2党」に」あたりから、このブログに「みんなの党 支持率」という検索で来る人が増えてきた。あらためて、みんなの党に注目が集まっているらしい。
メディアでの注目も増しているようだ。まず、先日J-CASTに出た渡辺代表のインタビューが良かった。
J-CASTニュース - みんなの党支持率急上昇 「小さな政府」明確だから 渡辺喜美・みんなの党代表インタビュー(上)(2010/3/13 11:00)
http://www.j-cast.com/2010/03/13061882.html
<みんなの党の支持率が伸びている。各種世論調査では、与党の社民党や国民新党を上回り、公明党や共産党とほぼ互角。民主、自民につぐ3番手に浮上した調査もある。なぜ人気が出ているのか。他党との違いは何か。みんなの党の渡辺喜美代表にインタビューした>。
インタビュアーの「民主党や自民党との違いは何でしょうか?」という質問に対して、渡辺代表はこう答えている。
<我々は、主張が非常に明快です。「政権交代+政界再編」と選挙前から言ってきました。政権交代後は、徹底した「国家のリストラ」を行う、バラマキはさせないということを言ってきました。そういうことを言っている政治勢力はみんなの党しかなくなってしまったんですね。
自民党が「小さな政府」路線を捨ててしまい、民主党も自民党も「大きな政府」路線、つまり国家介入を広げていくという社会主義路線に傾いているわけです。それに対して我々は「小さな政府」を志向して、将来につけを回さないと主張しています。なおかつ、経済のパイを膨らませていくための「成長戦略」を明確に打ち出している。そういう明快なところが支持を集める要因になっているのだと思います>。
まさにその通りであり、これは総選挙前からずっと一貫している。「小さな政府」路線を打ち出し、徹底した「国家のリストラ」を行う、と明確に宣言しているのは「みんなの党」だけだ。そのブレない政策ゆえに、私のように「小さな政府」に共感する層から強い支持を集めているのだ。
J-CASTニュース - 「第3極」が大同団結 参院選後「政界再編」起きる 渡辺喜美・みんなの党代表インタビュー(下)(2010/3/14 11:00)
http://www.j-cast.com/2010/03/14061883.html
こちらの後編では、「政界再編」などについて語っている。
<みんなの党は政界再編をするために作った政党ですからね。やはり政と官の一体改革を行っていくためには、ガラガラポンで「政治の再結集」を行う必要がある。今の自民党や民主党は「大きな政府」が建前ですけど、我々と同じように「小さな政府のほうがいい」「官僚統制・中央集権をやめさせる」という人たちもそれぞれの政党にいるので、そういう切り口で政界再編をやればいい>。
この「大きな政府」か「小さな政府」かという対立軸は、これまでの日本政治にはおそらく存在したことがなかったのではないか。日本はずっと自民党の一党独裁で、党名に「自由」を含む割には、実質的には政府がふくれあがる「大きな政府」路線一本やりだった。唯一、小泉・竹中時代で「小さな政府」が脚光を浴びたが、小泉人気という「勝ち馬に乗る」現象と一体化していたので、「小さな政府」という政策理念をほんとうに理解し、賛同していた人が果たしてどのくらいいたのか、わかりにくかった。その後の自民党がかんたんに「大きな政府」路線へ反転してしまったのも、「小さな政府」という政策理念が根づいていたわけではなかったことを実証した。そして総選挙では、自民党も民主党もいっしょになって、小泉・竹中路線を安易にワルモノ扱いしていた。
ここへ来てのみんなの党の支持率上昇は、「小さな政府」という政策理念が、一定数の有権者から本当に支持されていることを証明していると思う。みんなの党はまだ弱小政党だし、小泉時代のように「勝ち馬に乗る」ために、口先だけで賛同する政治家もいない。その意味では、みんなの党の支持率は、「小さな政府」という政策理念への支持率とかなり近いように思う。「小泉人気」みたいなものがなく、純粋に政策への支持だからだ。
渡辺氏が言うとおり、今後の日本政治に「大きな政府」か「小さな政府」かというマトモな対立軸ができてくれば、形だけの「2大政党」よりも中身のある政治がおこなわれるようになると思う。
そして金曜には、個人投資家に対するロイターの調査で、次の参議院選挙で投票したい政党として、みんなの党は民主に次ぐ2位であるというニュースが出ていた。
ロイター - ロイター調査:個人投資家、みんなの党に投票が民主に次ぐ2位(2010年03月19日 13:35)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14425720100319
<ロイターが19日にまとめた3月個人投資家調査で、今夏の参議院選挙で投票したい政党を聞いたところ、1位は「民主党」(29.5%)、2位は「みんなの党」 (28.1%)、3位は「自民党」(24.1%)と3党への支持がほぼ肩を並べていることがわかった>。
それも、1位の民主党と2位のみんなの党は僅差で、3位の自民党はやや離れている。個人投資家に限れば、民主党とみんなの党はもう「互角」といってもいいわけだ。
個人投資家は、一般人に比べると経済政策をより重視するので、この結果は納得できるものだが、それにしても民主党とほぼ互角というのはすごい。もしこれが参院選の投票だったら、みんなの党が民主党とほぼ同じ議席を取るわけだ。みんなの党は、この調子だと「需要」に「供給」が追いつかなくて、「品不足(候補者不足)」になるかもしれない。
この調査結果を受けて、ロイターも渡辺代表にインタビューをおこなっている。
ロイター - インタビュー:目指すは政界ビッグバン=渡辺みんなの党代表(2010年03月19日 19:24)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14431220100319
<みんなの党の渡辺喜美代表は19日、ロイターのインタビューに応じ、みんなの党が目指すのは政界再編・政界ビックバンであると述べ、徹底した国家のリストラ、バラマキ排除、成長国家が再編の軸になると述べた>。
<自民党は「崩壊過程に入っている」とする一方、民主党も主張してきたことと現在行っていることとのかい離が甚だしいと酷評。小沢一郎民主党幹事長が純化路線を取り自ら民主党を壊す時こそ「みんなの党の出番だ」とも語り、年内にも政界再編に向けた動きが加速する可能性を示唆した>。
みんなの党の躍進について、渡辺代表はこう現状分析している。
<民主党の化けの皮がはがれてきた。脱官僚と言いながら、官僚復権のオンパレードだ。特に財務省は、この10年間に橋本行革以来失ったものを全部取り返そうという感じになっている。私が大臣の時にひとつにした日本政策金融公庫からJBIC(国際協力銀行)を分離独立させるなど、そういう魂胆が着々と進んでいる。日銀総裁・副総裁の財務官僚の天下りは認めないと言っていた民主党が日本銀行の3倍近いバランスシートを誇る日本郵政株式会社社長に財務省OBがなり、結局、日銀で失ったものを日本郵政で3倍にして取り返す。言っていることと今進行していることのかい離は甚だしい。国民はそのことに気がつき始めたのだろう。政治とカネの話も昔の自民党と同じではないか。政治体質も田中派時代の一致団結ハコ弁当、親分が右といえば右、左といえば左、あの強権体質が露骨に出てきた。国民はそういうところに嫌気がさしてきたのだろう。民主党も言っていることとやっていることが違うが、自民党に代わって欲しいとも思わない。だからみんなの党に支持が集まるのだろう>。
このあたりの行革(行政改革)の話は、渡辺氏が自民党時代から中心人物としてずっとやってきたことだし、パートナーの江田氏も、橋本行革の中心人物であり、行革に詳しい。行革については、みんなの党は言っていることがずっと一貫しており、素人の理想論でない「経験」も積んできているので、圧倒的な説得力がある。
他にも金融政策や地域主権などについて語っており、金融政策については私は賛同できないが、そこを除けばほぼ全て賛同できる。
参院選では「2ケタ議席を目指す」と語っているが、これは控えめすぎる目標だろう。現時点ですでに、投資家の投票では民主党とほぼ互角なのだから、ぜひ「民主党を超える」のを目指してほしい。
渡辺氏やみんなの党の言っていることは、総選挙前からずっと一貫している。しかし総選挙前は「民主党フィーバー」で、民主党に過剰な期待が集まっていたので、みんなの党は躍進したとはいえ、それほど存在感がなかった。
しかし、いまや民主党の人気もガタ落ちで、国民は鳩山政権に失望しつつある。自民党も迷走して分裂寸前であり、もはや「寿命」だ。「2大政党」だったはずの、その2つの党がいずれもガタガタなので、「小さな政府」路線で政策にブレがないみんなの党に注目が集まり、存在感が増しているのだろう。
「小さな政府」路線の支持者はかなりいる、と私は見ている。民主党も自民党も、総選挙では小泉・竹中路線をさんざん叩いていたが、これはそのうち裏目に出るだろう。小泉・竹中路線を批判するのであれば、渡辺氏や江田氏がしばしば言っているとおり、「改革が中途半端に終わり、徹底していなかった」という論点以外にありえないと思う。
みんなの党が参院選で大きく議席数を伸ばし、いずれ政権を獲れば、小泉・竹中路線以上にラディカルな「構造改革」、まさに「国家のリストラ」をやってくれるものと期待している。これが実現できれば、抑え込まれていた民間のパワーが爆発して、日本は生まれ変わったように成長しはじめるだろう。
関連エントリ:
みんなの党、じわじわと人気 支持率が「野党第2党」に
http://mojix.org/2010/03/11/minna_momentum
みんなの党は「政策の党」 市場メカニズム重視・自由主義の「小さな政府」路線
http://mojix.org/2009/09/07/your_party5
渡辺喜美・江田憲司『「脱・官僚政権」樹立宣言』 「ピュアネス」と「経験」を兼ね備えた貴重な政治家
http://mojix.org/2009/08/27/datsukanryou
「みんなの党」のマニフェストには「同一労働同一賃金」や「負の所得税」もある
http://mojix.org/2009/08/11/your_party_manifest
メディアでの注目も増しているようだ。まず、先日J-CASTに出た渡辺代表のインタビューが良かった。
J-CASTニュース - みんなの党支持率急上昇 「小さな政府」明確だから 渡辺喜美・みんなの党代表インタビュー(上)(2010/3/13 11:00)
http://www.j-cast.com/2010/03/13061882.html
<みんなの党の支持率が伸びている。各種世論調査では、与党の社民党や国民新党を上回り、公明党や共産党とほぼ互角。民主、自民につぐ3番手に浮上した調査もある。なぜ人気が出ているのか。他党との違いは何か。みんなの党の渡辺喜美代表にインタビューした>。
インタビュアーの「民主党や自民党との違いは何でしょうか?」という質問に対して、渡辺代表はこう答えている。
<我々は、主張が非常に明快です。「政権交代+政界再編」と選挙前から言ってきました。政権交代後は、徹底した「国家のリストラ」を行う、バラマキはさせないということを言ってきました。そういうことを言っている政治勢力はみんなの党しかなくなってしまったんですね。
自民党が「小さな政府」路線を捨ててしまい、民主党も自民党も「大きな政府」路線、つまり国家介入を広げていくという社会主義路線に傾いているわけです。それに対して我々は「小さな政府」を志向して、将来につけを回さないと主張しています。なおかつ、経済のパイを膨らませていくための「成長戦略」を明確に打ち出している。そういう明快なところが支持を集める要因になっているのだと思います>。
まさにその通りであり、これは総選挙前からずっと一貫している。「小さな政府」路線を打ち出し、徹底した「国家のリストラ」を行う、と明確に宣言しているのは「みんなの党」だけだ。そのブレない政策ゆえに、私のように「小さな政府」に共感する層から強い支持を集めているのだ。
J-CASTニュース - 「第3極」が大同団結 参院選後「政界再編」起きる 渡辺喜美・みんなの党代表インタビュー(下)(2010/3/14 11:00)
http://www.j-cast.com/2010/03/14061883.html
こちらの後編では、「政界再編」などについて語っている。
<みんなの党は政界再編をするために作った政党ですからね。やはり政と官の一体改革を行っていくためには、ガラガラポンで「政治の再結集」を行う必要がある。今の自民党や民主党は「大きな政府」が建前ですけど、我々と同じように「小さな政府のほうがいい」「官僚統制・中央集権をやめさせる」という人たちもそれぞれの政党にいるので、そういう切り口で政界再編をやればいい>。
この「大きな政府」か「小さな政府」かという対立軸は、これまでの日本政治にはおそらく存在したことがなかったのではないか。日本はずっと自民党の一党独裁で、党名に「自由」を含む割には、実質的には政府がふくれあがる「大きな政府」路線一本やりだった。唯一、小泉・竹中時代で「小さな政府」が脚光を浴びたが、小泉人気という「勝ち馬に乗る」現象と一体化していたので、「小さな政府」という政策理念をほんとうに理解し、賛同していた人が果たしてどのくらいいたのか、わかりにくかった。その後の自民党がかんたんに「大きな政府」路線へ反転してしまったのも、「小さな政府」という政策理念が根づいていたわけではなかったことを実証した。そして総選挙では、自民党も民主党もいっしょになって、小泉・竹中路線を安易にワルモノ扱いしていた。
ここへ来てのみんなの党の支持率上昇は、「小さな政府」という政策理念が、一定数の有権者から本当に支持されていることを証明していると思う。みんなの党はまだ弱小政党だし、小泉時代のように「勝ち馬に乗る」ために、口先だけで賛同する政治家もいない。その意味では、みんなの党の支持率は、「小さな政府」という政策理念への支持率とかなり近いように思う。「小泉人気」みたいなものがなく、純粋に政策への支持だからだ。
渡辺氏が言うとおり、今後の日本政治に「大きな政府」か「小さな政府」かというマトモな対立軸ができてくれば、形だけの「2大政党」よりも中身のある政治がおこなわれるようになると思う。
そして金曜には、個人投資家に対するロイターの調査で、次の参議院選挙で投票したい政党として、みんなの党は民主に次ぐ2位であるというニュースが出ていた。
ロイター - ロイター調査:個人投資家、みんなの党に投票が民主に次ぐ2位(2010年03月19日 13:35)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14425720100319
<ロイターが19日にまとめた3月個人投資家調査で、今夏の参議院選挙で投票したい政党を聞いたところ、1位は「民主党」(29.5%)、2位は「みんなの党」 (28.1%)、3位は「自民党」(24.1%)と3党への支持がほぼ肩を並べていることがわかった>。
それも、1位の民主党と2位のみんなの党は僅差で、3位の自民党はやや離れている。個人投資家に限れば、民主党とみんなの党はもう「互角」といってもいいわけだ。
個人投資家は、一般人に比べると経済政策をより重視するので、この結果は納得できるものだが、それにしても民主党とほぼ互角というのはすごい。もしこれが参院選の投票だったら、みんなの党が民主党とほぼ同じ議席を取るわけだ。みんなの党は、この調子だと「需要」に「供給」が追いつかなくて、「品不足(候補者不足)」になるかもしれない。
この調査結果を受けて、ロイターも渡辺代表にインタビューをおこなっている。
ロイター - インタビュー:目指すは政界ビッグバン=渡辺みんなの党代表(2010年03月19日 19:24)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14431220100319
<みんなの党の渡辺喜美代表は19日、ロイターのインタビューに応じ、みんなの党が目指すのは政界再編・政界ビックバンであると述べ、徹底した国家のリストラ、バラマキ排除、成長国家が再編の軸になると述べた>。
<自民党は「崩壊過程に入っている」とする一方、民主党も主張してきたことと現在行っていることとのかい離が甚だしいと酷評。小沢一郎民主党幹事長が純化路線を取り自ら民主党を壊す時こそ「みんなの党の出番だ」とも語り、年内にも政界再編に向けた動きが加速する可能性を示唆した>。
みんなの党の躍進について、渡辺代表はこう現状分析している。
<民主党の化けの皮がはがれてきた。脱官僚と言いながら、官僚復権のオンパレードだ。特に財務省は、この10年間に橋本行革以来失ったものを全部取り返そうという感じになっている。私が大臣の時にひとつにした日本政策金融公庫からJBIC(国際協力銀行)を分離独立させるなど、そういう魂胆が着々と進んでいる。日銀総裁・副総裁の財務官僚の天下りは認めないと言っていた民主党が日本銀行の3倍近いバランスシートを誇る日本郵政株式会社社長に財務省OBがなり、結局、日銀で失ったものを日本郵政で3倍にして取り返す。言っていることと今進行していることのかい離は甚だしい。国民はそのことに気がつき始めたのだろう。政治とカネの話も昔の自民党と同じではないか。政治体質も田中派時代の一致団結ハコ弁当、親分が右といえば右、左といえば左、あの強権体質が露骨に出てきた。国民はそういうところに嫌気がさしてきたのだろう。民主党も言っていることとやっていることが違うが、自民党に代わって欲しいとも思わない。だからみんなの党に支持が集まるのだろう>。
このあたりの行革(行政改革)の話は、渡辺氏が自民党時代から中心人物としてずっとやってきたことだし、パートナーの江田氏も、橋本行革の中心人物であり、行革に詳しい。行革については、みんなの党は言っていることがずっと一貫しており、素人の理想論でない「経験」も積んできているので、圧倒的な説得力がある。
他にも金融政策や地域主権などについて語っており、金融政策については私は賛同できないが、そこを除けばほぼ全て賛同できる。
参院選では「2ケタ議席を目指す」と語っているが、これは控えめすぎる目標だろう。現時点ですでに、投資家の投票では民主党とほぼ互角なのだから、ぜひ「民主党を超える」のを目指してほしい。
渡辺氏やみんなの党の言っていることは、総選挙前からずっと一貫している。しかし総選挙前は「民主党フィーバー」で、民主党に過剰な期待が集まっていたので、みんなの党は躍進したとはいえ、それほど存在感がなかった。
しかし、いまや民主党の人気もガタ落ちで、国民は鳩山政権に失望しつつある。自民党も迷走して分裂寸前であり、もはや「寿命」だ。「2大政党」だったはずの、その2つの党がいずれもガタガタなので、「小さな政府」路線で政策にブレがないみんなの党に注目が集まり、存在感が増しているのだろう。
「小さな政府」路線の支持者はかなりいる、と私は見ている。民主党も自民党も、総選挙では小泉・竹中路線をさんざん叩いていたが、これはそのうち裏目に出るだろう。小泉・竹中路線を批判するのであれば、渡辺氏や江田氏がしばしば言っているとおり、「改革が中途半端に終わり、徹底していなかった」という論点以外にありえないと思う。
みんなの党が参院選で大きく議席数を伸ばし、いずれ政権を獲れば、小泉・竹中路線以上にラディカルな「構造改革」、まさに「国家のリストラ」をやってくれるものと期待している。これが実現できれば、抑え込まれていた民間のパワーが爆発して、日本は生まれ変わったように成長しはじめるだろう。
関連エントリ:
みんなの党、じわじわと人気 支持率が「野党第2党」に
http://mojix.org/2010/03/11/minna_momentum
みんなの党は「政策の党」 市場メカニズム重視・自由主義の「小さな政府」路線
http://mojix.org/2009/09/07/your_party5
渡辺喜美・江田憲司『「脱・官僚政権」樹立宣言』 「ピュアネス」と「経験」を兼ね備えた貴重な政治家
http://mojix.org/2009/08/27/datsukanryou
「みんなの党」のマニフェストには「同一労働同一賃金」や「負の所得税」もある
http://mojix.org/2009/08/11/your_party_manifest